後頭部~こめかみにかけての頭の痛み(頭痛)原因と対策
記事の前に
こんにちは。愛知県春日井市にあるハヤト整体院を運営している田村です。
本日は後頭部~こめかみにかけての頭の痛み(頭痛)原因と対策についてのお話しします。
ここ最近、後頭部やこめかみに頭痛がある方は増えているように感じます。なんで増えているのかを個人的展開も含めて記事を書いていこうと思います。
頭の痛みが慢性的な方がまずやってほしいこと
冒頭でも書いた通り、頭痛でお悩みの方は年々増えている傾向が感じます。
実際に利用してくださる方も頭痛でお悩みの方は一定数います。
慢性頭痛をお持ちの方にまずお願いするのが、病院に受診してもらうことをお願いしています。
理由はシンプルで、何か(病的)問題があったら大変だからです。
体は話すことができないので、問題があったら痛みなどでサインを出してくれているのでそれを無視するのはリスクになってしますのでまずは病院で診てもらうことが大切です。
そこで問題がありません。と言われたらやっと僕たちのお仕事になっていきます。
近年SNSなどで情報が簡単に獲得できるようになったおかげで、頭痛対策、セルフケアなど紹介しているのを見たことがある方も多いと思いますが、セルフケアだけで片付けるのではなくちゃんと診てもらうを大切にしてみたください。
※診てもらった後にいろいろとセルフケアなどをやるのは全然良いと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、
ここからは病院などで診てもらって特に問題ありませんよと言われたけど頭痛が全然良くならない方向けの内容になります。
後頭部~こめかみにかけての頭の痛みは複数あることが多い
いろんな要因がありますが、今回は三つに分けました
・頭の位置
・後頭下筋群の硬さ
・姿勢
頭の位置
まず、頭の位置についてです。
後頭部からこめかみにかけての頭痛が出ている方は、頭の位置が前にスライドしてしまっていることが多いです。
これは、現代病として、スマホやパソコンなどの電子機器を使うことによって起こりやすいです。
首の位置が前に出ると、血流の流れが悪くなり、酸素供給量が減少し、結果的に頭痛を引き起こしやすくなります。
ですので、頭の位置を整えることで、頭痛が解消しやすくなるというイメージです。
これは、ポンプの水を出そうとしているところで、途中で足をギュッとすると水が止まるような状況に似ています。※血流の流れが滞っているようなイメージです。
この現象は、電子機器の使用過多だけでなく、他の原因にも関連してきます。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)硬さ
後頭下筋群ってそもそもなんですか?
簡単なイメージは頭と首のつなぎ目にある複数の筋肉です。
小さい筋肉が複数あるのでそれをまとめて後頭下筋群と呼びます。
この後頭下筋群が『固まってしまったり』『伸ばされすぎてしまっている時』に頭の位置がずれてしまうというかずれるというか前に出てしまうというような状態になりやすいです。
首の位置が前に出ると、血流の流れが悪くなり、酸素供給量が減少し、結果的に頭痛を引き起こしやすくなります。
後頭下筋群の状態によって川の流れに障害物ができちゃう状態が起きてしまい流れが悪くなってしまうことに繋がり後頭部~こめかみにかけての頭の痛みに繋がりやすくなります。
なので後頭下筋群はとても重要になってきます。
後頭下筋群が固くなる理由と伸ばされすぎる理由
固くなってしまう理由・伸ばされすぎてしまう理由は
頭の位置関係や電子機器(利用時間)ですね、その辺りに関係してきます。
もうひとつは、眼球を動かさなくなっている(目の動き)スマホを見たり、パソコンを見たりすることによって近い距離にしか目を動かこと多くなり、遠くを見ることが少なくなっている
目の動きと後頭下筋群は繋がっており目を動かすと動く筋肉になります。
眼球の動きが悪くなると自然と後頭下筋群も硬さが出来てしまいやすいです
実際に両手を頭の付け根のあたりに置いてももらい、目を上下左右に動かしてもらうと、手が動かく感じがわかると思います。
眼球運動の予防としては頭は動かさないで目を時計回りと反対周りに動かすをやると眼球のセルフケアに繋がります。
姿勢
姿勢を良くした方が良いイメージはありますが、普段からの姿勢の作り方を間違えてしまうと後頭下筋群は硬くなりやすいです。
姿勢を意識されている方で多いのは、胸を張って姿勢を良くしようとする方はとても多いです。この姿勢をしてしまうと、バランスを取ることで頭を前に出す姿勢になりやすいです。
体の負担を減らすために姿勢を良くしている方が多いと思いますが、逆効果になっている方も多く実際に利用してくださるお客さんでもまずは姿勢を良くする意識を減らしていきましょうとアドバイスをすることも多いです。(それくらい姿勢を間違えて作っている方は多いです)
後頭部~こめかみにかけての頭の痛みがある方でも姿勢を意識している場合はまずは姿勢を意識しすぎないも意識してみてください
後頭部~こめかみにかけての頭の痛みに対して施術をするなら
実際に後頭部~こめかみにかけての頭の痛みある方に施術をする場合今回説明させてもらった内容を見ていきます。(もちろんお話を伺いながら)
それに+αでお腹や背中の筋肉を調整しながら、呼吸筋を使い方の練習をします。呼吸筋は呼吸をする際に使う筋肉で姿勢が崩れていると本来はお腹の筋肉を使いたいところが、首の筋肉をたくさん使ってしまう使い方をしてしまうことが多いです。
まず基本を作ってあげながら、動かなくなってしまった筋肉を動けるようにしていくと
首の位置が前に出ると、血流の流れが悪くなり、酸素供給量が減少し、結果的に頭痛を引き起こしやすくなります。
この状態になりにくくなり後頭部~こめかみにかけての頭の痛みが出にくい体の環境になると考えています。
今回の内容は以上になります。ぜひ参考にしてみてください。