睡眠の質を上げるために大切なこと

こんにちは。愛知県春日井市でハヤト整体院を運営しているハヤトです。
今回は、ぼく自身の実体験も交えながら「睡眠の質を高めるためのポイント」についてお話ししていきます。
寝具を変えても、ドリンクを飲んでも変わらない?
睡眠に関しては、枕を変えたり、リラックス効果のある飲み物を取り入れたりと、いろんな方法を試されている方が多いと思います。
でも、実際に「思ったほど効果が感じられない…」という声もよく聞きます。
特に、
- 夜なかなか寝つけない
- 朝起きてもスッキリしない
- 疲れているはずなのに眠れない
こういった悩みがある方にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです。
「体は疲れているのに眠れない」のはなぜ?
最近は、パソコンやスマホでの作業が増え、1日中座っている方も少なくありません。
体をあまり使わない代わりに、頭をフル回転させている状態。つまり、「肉体的な疲労」よりも「精神的な疲労=脳の疲労」が積み重なっている状態です。
この“脳疲労”があると、夜になっても交感神経が優位なまま(興奮状態が続く)になり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなってしまいます。
睡眠の質を上げるには「体を動かす」ことが近道
睡眠の質を高めたいなら、「肉体的な疲労」をしっかり作ってあげることがとても大切です。
といっても、激しい筋トレやランニングをする必要はありません。
まずは「歩く」だけでOKです。
歩くことで軽く心拍が上がり、全身の血流が良くなります。さらに、酸素がしっかり脳に届けられ、リラックスモード(副交感神経優位)になりやすくなります。
その結果、脳の興奮が落ち着き、自然と眠りやすい体になっていきます。
今日からできる!簡単なアクションプラン
ぼくがおすすめしているのは、1日5〜15分程度の軽い運動です。
- 外を散歩する
- 植物や自然を眺めながら歩く
- 少しだけ早歩きや小走りをしてみる
こういった軽めの運動でも十分に心肺機能に刺激が入り、呼吸が深くなり、睡眠の質が高まりやすくなります。
まとめ
現代は、頭ばかりが疲れていて、体が疲れていない人が本当に多くなっています。
眠れない・眠りが浅いというときには、まずは「体を使って疲れること」を意識してみてください。
運動といっても、歩くだけでもOK。
日常の中で少しだけ体を動かすことで、睡眠の質は大きく変わってきます。
ぜひ今日から5分だけでもいいので、外に出て体を動かしてみてくださいね。
では、本日はこのあたりで。最後まで読んでいただきありがとうございました。