【簡単!】偏頭痛をやわらげるセルフケア3選
こんにちは。ハヤト整体院のハヤトです。
今回は「偏頭痛が出やすい方」におすすめのセルフケアを3つご紹介します。
こんな方におすすめ
- 慢性的な頭痛で悩んでいる
- デスクワークで目や首が疲れやすい
- 頭に熱がこもっている感じがする
- 薬に頼らずケアしたい
実際に施術の現場でも、これらのケアで「頭痛が楽になった」とお声をいただくことが多い内容です。ぜひ、仕事の合間や寝る前などに取り入れてみてください。
①後頭部と首を冷やす
偏頭痛が出やすい人の多くは「後頭部〜首にかけて熱がこもっている」状態です。
熱がたまる原因にはこんな要素が関係します:
- 猫背で頭が前に出ている
- 首や肩の筋肉がガチガチに緊張している
- ストレスが続いている
これらが続くと血流が悪くなり、老廃物や疲労物質がたまり、やがて熱としてこもるように。
この熱を外に逃がすことが、偏頭痛の緩和につながります。
おすすめの冷やし方:
- 保冷剤をタオルに包んで枕にする
- 氷枕を使う(冷えすぎ注意)
- 濡らしたタオルを冷凍して使う
1セット10〜15分を目安に、2回ほど繰り返すとベスト。
冷やしすぎて逆に頭痛を誘発しないよう注意しましょう。
②耳を根元からゆっくり引っ張る
意外と知られていませんが、「耳を引っ張る」ことで側頭部の筋肉(側頭筋)がゆるみ、血流が改善されて偏頭痛の緩和につながることがあります。
やり方:
- 両耳を根元からつまむ
- 上・横・下の順に、3秒ずつゆっくり引っ張る
- これを3セット行う
ポイントは“しっかり引っ張る”こと。中途半端だと逆に痛みが出るので、深めにしっかりやってみてください。
③おでこ(前頭部)をほぐす
おでこ=前頭部には「前頭葉(ぜんとうよう)」という、感情や思考に関わるエリアがあります。
ストレスや過剰な思考が続くとここが疲れ、筋肉もガチガチになりがち。
やり方:
- 両手で眉毛のあたりを軽く前後にゆする
- 少し上に手をずらし、おでこの中央部も前後にゆする
- 各ポイント20秒ずつ
皮膚が薄い部分なので、皮膚ではなく「おでこの骨」を動かすイメージで行いましょう。
番外編:目の疲れもチェックしよう
目の疲れ(眼精疲労)からくる偏頭痛も多く見られます。
スマホやパソコンの使いすぎ、長時間の読書などが影響します。
目の休憩・まばたき・温めるケアも、合わせて取り入れてみてください。
まとめ
今回紹介したのは、偏頭痛を感じたときにすぐできるセルフケアです:
- 後頭部・首の冷却
- 耳をしっかり引っ張る
- おでこのリリース
継続して行うことで、「頭痛の頻度が減った」「薬を飲まずに済む日が増えた」というお声もいただいています。
ただし、慢性的に強い頭痛がある方は、必ず医療機関での診断を受けてください。
その上で、整体やセルフケアを“補助”として活用していくのがおすすめです。
ご自身の体を守れるのは、ご自身しかいません。
自分の体にやさしく、丁寧に向き合ってみてくださいね