下半身の悩み

腹筋運動をしても下っ腹が痩せなくて困っている

hayato
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みなさんこんにちは。院長の田村です。

本日は、腹筋をしても下っ腹がへっこまない理由についてのお話をしていきます。

腹筋=お腹痩せ??

整体でも相談をされることがありまして、なんでへっこまないんですか、痩せたいんだけどなかなかお腹だけ痩せれないんです。

みたいな感じでよく相談をいただくので、体の話しながら解説をしていこうと思います。

腹筋運動(上体お越し)=お腹が痩せるっていうイメージが根強いと感じています。確かに腹筋を使う運動ではあるけど、皆さんが痩せたい部分の腹筋ではないと感じています。

腹筋は何層にもなっている?

腹筋は何層にもなっています。

表面、中間、奥みたいな感じで、3段階というか4段階ぐらいになっています。

それを知ってもらうと実際によく見る光景の腹筋運動(仰向けになって上体起こしする)基本的に腹筋を使う動きなんですけど、この2層目ぐらいにある筋肉しかメインで働かない運動なんです。

もちろん他の筋肉も働くんだけど、メインで働くのがその中間層にある俗に言うシックスパックとか言われている筋肉になってきます。

でもそれ以外の筋肉はそんなに働かない運動を取り組んでいる状態なので

横でやりましょう、立って体ねじりましょう、など

いろいろ言われています。

ただ、、、腹筋ってなかなか力が入れられない人の方が結構多くて、横の筋肉だったりとか、さらに奥にある筋肉をまずは働かしてあげることをしないと腹筋をしてもチカラの入れ方がわからないので運動にはなりますが、腹筋に効いているかは別問題になってきます。

まず大切になるのが腹筋の力の入れ方を身に着けることがお腹痩せの第一になってきます。腹筋はそのあとにやること

少し難しいお話をしたのでよく使う例え話

お腹周りは、引きこもりがちな筋肉君です。俺仕事していいけど、なんか仕事したくないな~。めんどくせーし、みたいなこんな感じです。

普段からさぼり気味な筋肉でもあるので代謝が悪かったり冷えたりしています。
この状態を解決するには、、、

引きこもりがちな筋肉君たちを、ちょっとでもいいから、働きに出してあげる環境を作ってあげることが大切です。

この働き出すっていうのが何かっていうと、筋肉が動くと、力が入る状態です。その環境に少しずつ慣らしてあげることが大切になります。

ではどうしたらいいんですか?になってくると思うので解説をしていきます。

3つコンディションを良くしよう

①あばら骨(肋骨)
②背骨
③骨盤

この3つの状態のコンディションを良くしていく必要があります。

まず、あばら骨に関しては、呼吸などでしっかりと動くようにすることが大切です。これは1つの要素です。

また、背中や背骨の動きにも注意が必要で、様々な動きがあります。

骨盤についても、平らに寝かせたり(後傾)、立たせたり(前傾)といったこうした要素が重要です。

したがって、骨は筋肉に結びついており、骨が動くと筋肉も動きます。

逆に言えば、筋肉が動けば骨も動きます。お互いに相互作用があるのです。

しかし、腹筋周りが引きこもり気味だと、骨の動きも制約され、疲れやすく、代謝が低下し、体重が増えやすくなります。

したがって、ここを注意深く、少しずつ動かすことが大切です。特にお腹を引き締めたい場合は、まず骨盤から動かすことが重要です。

骨盤矯正をすればいいの??

だから骨盤矯正すればいいんですか? っていう風に言われるんだけど、これは言葉のニュアンスがちょっと違ってて、

骨盤を自ら動かす。

自分で動かすことによって筋肉が動くっていう風になりますので、人が動かすと筋肉って動かないですよね。

自分が動かすから筋肉って動いてくれるので、そこに対して骨盤を自分で少しずついろんな骨盤の動きをしていく。

そうやってやると結構骨盤って動いていきます。

セルフケアの動画を載せておくので、興味ある方はその体操をやってみてください。

結構無理のない、シンプルなリハビリみたいな運動になるので、骨盤を動かすためにはとてもいい体操です。まずはそこからやってて、骨盤が自分で動かせるを目指していきましょう。

骨盤が動くようになったら背骨を動かそう

骨盤が動くようになると腹筋の筋肉も活動量が増えているのでこれだけでも、お腹周りが痩せていくことがあります。

ただ骨盤がもともと動きが悪い方は背骨もほとんどの確立で動かなくなっているので骨盤が動くようになったら背骨を動かす体操なども取り組んでいくのがおすすめでもあります。

こちらもセルフケアを載せておきます。

骨盤と背骨ができたらあばら骨

さらにお腹痩せや姿勢を良くするを考えるとあばら(肋骨)を動かすことも大切になります。

ここでは簡単にしか説明しませんがお腹痩せには必要な要素の1つです。

あばら骨を動かすには【呼吸】が重要になります。

ある程度骨盤~背骨が動かせるようになるとあばら骨も動くようになっているのでプラスαで体操に呼吸も意識するを取り入れてもらえるとよりお腹周りが痩せやすくなる体質にも繋がっていきます。

まとめ

今回は女性の方からよくいただく質問で腹筋をしているけど全然痩せれないのはなんでについて解説をしました。

今回伝えたいのは骨盤を自分で動かすことを身に着ける

これをご理解していただけたら嬉しいです。

施術でできること・できないことをご理解してもらいながら、身体の仕組みを理解していくことで自分が悩んでいる悩みが紐をほどくように解消できるようになればと思います。

今回の記事は以上になります。

ABOUT ME
田村隼人
田村隼人
ハヤト整体院院長
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