健康コラム

骨盤矯正と足の位置の関係性について

hayato
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

骨盤矯正と足の位置の関係性について

こんにちは。愛知県春日井市でハヤト整体院を運営している整体師のハヤトです。本日も慢性痛の改善のヒントを一つお伝えしていこうと思います。今回は「骨盤矯正」についてのお話です。

骨盤矯正についての視点

「骨盤矯正」というと、骨盤の歪みやねじれを整えるというイメージが強いですが、今回は少し違う視点で骨盤矯正を考えていただければと思います。

施術による骨盤矯正だけでなく、日常生活の中でどのように骨盤に影響が出るのかについても触れていきます。

骨盤の歪みと足の位置の関係

まず皆さんに質問です。日常生活で立っている時や座っている時に、左右の足に均等に体重をかけていると感じますか?右足に体重を乗せる癖や、左足にばかり重心をかける癖がある方も多いかと思います。

この癖が骨盤にどう影響するかを考えてみましょう。例えば、右足にばかり体重をかけていると、骨盤が右側に傾き、逆に左足に重心をかけると、骨盤が左側に傾くことになります。

これが習慣化してしまうと、骨盤の歪みが発生しやすくなります。

骨盤矯正と立ち方

多くの方は骨盤矯正の施術を受けることで、骨盤の歪みを一時的に解消することができます。しかし、日常生活の中でまた同じ立ち方を続けると、再び骨盤が歪んでしまうのです。

例えば、1週間ごとに施術を受けて骨盤を整えても、次の施術までの間にまた歪んでしまうということが起こり得ます。

これを防ぐためには、施術だけでなく、日常生活の中での姿勢や立ち方の癖を改善することが重要です。立ち方を意識的に変えていくことで、骨盤の歪みを予防することができます。

足の位置と骨盤のねじれ

次に、足の位置が骨盤に与える影響についてお話しします。例えば、座っている時や立っている時に、足が外側に開いていたり、内側に向いていたりすることがあるかと思います。

この足の位置も、骨盤のねじれに大きく関係してきます。

例えば、右足を外側に開くと、骨盤は右側が前に出て左側が後ろに引っ張られるようになります。逆に、右足を内側にひねると、左側が前に出て右側が後ろに下がるという動きになります。これが習慣化すると、骨盤のねじれが固定されてしまうことがあります。

骨盤矯正と足の調整の重要性

骨盤矯正だけでは足の位置や癖が変わらない限り、日常生活の中で骨盤が元に戻ってしまうことがよくあります。

施術によって一時的に骨盤を整えることができても、足の位置や歩き方が改善されなければ、また歪みが生じてしまうのです。

ですので、骨盤矯正を効果的に行うためには、足元の調整も同時に行うことが必要です。足元を正しい位置に保ち、日常生活の中での姿勢や動きを改善していくことで、骨盤の安定性を高めることができます。

日常生活での意識の持ち方

施術を受けた後、日常生活の中でどう体を使うかが非常に大切です。1日の中で施術の時間は30分から1時間程度かもしれませんが、それ以外の時間が圧倒的に長いため、その間の姿勢や立ち方、歩き方が体に与える影響は大きいです。

例えば、右足にばかり体重をかける癖がある方は、意識的に左右のバランスを均等にすることを心がけるだけでも、骨盤の歪みが防げる可能性があります。また、座っている時の足の位置も確認し、足を閉じたり開いたりせず、まっすぐに保つことで骨盤の位置が安定します。

まとめ

今回は、骨盤矯正と日常生活の中での足の位置や姿勢の関係についてお話しました。

骨盤矯正は重要な施術ですが、それだけではなく、日常生活の中での姿勢や足の位置にも気を配ることが大切です。特に、足の癖や立ち方の改善が骨盤の安定に繋がります。

骨盤の歪みを解消するためには、日常生活での姿勢や動作を見直し、正しい使い方を意識していくことが大切です。今日のヒントが少しでも皆さんの体調改善に役立てば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
田村隼人
田村隼人
ハヤト整体院院長
記事URLをコピーしました