意識していることは必ずしも正解ではない理由
みなさんこんばんは、愛知県春日井市でハヤト整体院を運営しているハヤトです。
本日も慢性痛の改善のヒントを一つお伝えしていこうと思います。
今日のお話は、「意識していることは必ずしも正解ではない」というテーマです。
音声でも解説しています(stand.fmに飛びます)
スマホ首から考える意識の落とし穴
あるお客さんが「スマホ首」で悩んで来院されました。
その方とお話しする中で、「普段から姿勢を意識している」ということを教えていただきました。しかし、その意識している姿勢が、写真を撮って確認してみると、実際には首や目にさらに負担をかけてしまうものでした。
この例から分かったことは、「意識している」ことが必ずしも正しいわけではないということです。
どれだけ一生懸命に姿勢を良くしようと意識していても、それが体にとって間違った方向だと、結果的には不調を悪化させる可能性もあります。
意識だけでなく、専門的な視点が必要
このお話をお客さんに伝えると、「自分では正しいと思っていたのに、こんなに違うなんて気づかなかった」と驚かれていました。
ここで重要なのは、自分だけの判断で満足せず、専門家の視点を借りることの大切さです。
例えば、歯磨きを例にとると、どれだけ丁寧に磨いているつもりでも、歯医者さんに「ちゃんと磨けていない」と指摘されることがありますよね。
これは、体のケアでも同じことが言えます。
生活習慣の点数を上げていく
体の不調の多くは、生活習慣から来ることがほとんどです。その生活習慣が40点や50点の状態だと、どうしても体に負担がかかります。
しかし、それを60点、70点、80点と少しずつ改善していくことで、体への負担は確実に減ります。
たとえば、姿勢を改善するために専門家のアドバイスを受けながら取り組むことで、首や目の負担が軽減されると、日常生活が大きく楽になります。
このように、生活習慣を見直して点数を上げていくことが大切です。
結論:意識を正しく導くために
今回のお話でお伝えしたいのは、「意識していることが正しいかどうかを定期的に確認する」ことの重要性です。
自己判断だけでは気づけないことも多いため、専門家の意見を取り入れながら、自分の生活習慣を少しずつ見直していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!